みなさん こんにちは おがちゃんです。
先日、ネットでこんな記事を見かけました
スノーピーク純利益99%減 キャンプ失速が如実に(WWDJAPAN.com) – Yahoo!ニュース
キャンプブームが下火になり、大手キャンプギアメーカーの利益が激減して、苦戦している状況の様ですね。
今回の記事は、このキャンプブームの下火について、思うところを語っていきたいと思います
2019年ごろから、空前のキャンプブーム到来!
僕の記憶が正しければ、2019年頃、世間でキャンプブームが到来していました。
この頃、何が世の中で起きていたかというと… そう、コロナ(COVID-19)襲来です。
未知の病原菌が、瞬く間に世の中に広がり、ステイホームやソーシャルディスタンスといった制約を余儀なくされたのです。
いつ収束するかも分からない状況の中、娯楽の手段が限られ、人々は閉塞感が募っていきました。
『そうだ 自然の中なら密にならないから、出かけてもいいんじゃないか? そうだ キャンプに行こう』
こう思って、キャンプを始めた人、実は結構多かったんじゃないかと思うのです。
それによって、キャンプグッズを取り扱う店が増えたし、雑誌の特集もキャンプの事を取り扱うものが増えていたような気がします。
大手アウトドアグッズの会社も、さぞかし売り上げが上がったことでしょう。
僕は、コロナで騒がれ始める前からソロキャンプを細々としていましたが…
世の中がキャンプムードになり、廉価で良いキャンプグッズが増えたし、取り扱う店も増えたので、とても良い風潮だと思っていました。
世の中がキャンプで盛り上がり、キャンプが好きな仲間が増えるのも、喜ばしいことですからね。
コロナが収束し、キャンプブームが下火に
ところが、あれだけ猛威を振るっていたコロナも、2024年の現在ではすっかりナリを潜めてしまいました。
おそらく、今もコロナウィルス自体は存在しているんでしょうが…
以前ほど、世の中が騒がなくなったんだと思われます。
『かかっちゃったらかかっちゃったで、しょうがないんじゃない?』
『感染したら、その時考えよう』
もしコロナに感染したとしても、以前ほど脅威に感じてない人が、ここ最近増えた気がします。
そして、コロナ流行で娯楽としてやることが限られていたから、キャンプをしていただけって人も結構いるんじゃないかと。
コロナがさほど脅威ではなくなってきた今、
・キャンプを無理にやらなくてもいいんじゃない?
・他のレジャーにお金と時間を使いたい
こういう考えの考えの人が増えるのも必然で、必然的にキャンプブームも下火になっていったんじゃないかと。
確かに、キャンプはお金がかかるし、手間や時間もかかります。
コロナの脅威がヒト段落し、色々な娯楽がまた楽しめるようになった今、
「わざわざキャンプをしなくてもいいや」
「他の娯楽にお金をかけたい!」
こういう思う気持ちも、わからんでもないです。
ブームが去ったというのは、本当なんだなと感じますね。
キャンプブームが下火になった今、感じること
キャンプブームが下火になってしまったのはちと残念で寂しいですが…
下火になったことで逆に色々思うところもあります。
①にわか迷惑キャンパーが減って良いかも
キャンプブームまっただ中、人気のあるキャンプ場や河原は、利用客がひしめき合っていて、メチャ混みでした。
そして、どこのキャンプ場にも、『外だから何をしてもいいし、騒いでもOK!』…みたいな、やりたい放題やっている迷惑な輩が必ずいるものです。
迷惑キャンパーの例
・夜遅くまで騒いでいる輩
・吠えまくるペットを連れた家族
・人んちのキャンプエリアにズカズカ入り込んでくる子供たち&それを注意しない親御さん
・すぐに上半身の服を脱ぎたがるパリピの若者
・静かなキャンプ場なのに、歌や楽器を鳴り響かせるお方
これは完全に僕の偏見なのかもしれませんが…
こういう迷惑キャンパーは、ブームに乗っかってキャンプを始めた、『にわか層』に多い気がします。
こういう迷惑な人達に限って、「実は昨今のキャンプブームに乗っかって始めた、にわかな人たちだったりすることが多い」…といろんなキャンプ仲間からも聞きます。
キャンプを好きな人が増えるのは良いことですが、迷惑な人たちまでキャンプ場に増えるのは、ちょっと考えモノ
こういう『マナーを理解していない、迷惑なにわかな人たち』が、キャンプ場からいなくなるので、ブームの終焉はある意味いいことかもしれない…と思っています。
②キャンプ場が空いてて良い
また、キャンプブームが下火になることで、キャンプ場が混まなくなって良いです。
僕は、東京西エリアの郊外に住んでいますが、家の近くの車で30分くらいのところに、良いキャンプ場がいくつかあります。
…が、しかし。
この東京郊外エリアのキャンプ場、東京の都心部に住む人や、埼玉のベットタウンに住む人たちにとっても、めちゃくちゃいい立地のキャンプ場なんですよね。
なので、キャンプブーム時は、近所の人気のキャンプ場は休みの日に予約が取れなかったり、めちゃくちゃ人が居て激込みだった…ということが多々ありました。
僕はやっぱりキャンプに行くからには、静かにのんびりすごしたい。
なので、あまり人が居ない、県外の結構遠いところまで行かないとならなくなるため、移動だけで時間がかかり、疲れてしまうんです。
ですが、ブームが去って下火になってきた今、近所のキャンプ場の混み度合いが緩和され、予約が取れやすく なり、人自体が若干少なくなったと感じます。
③中古キャンプグッズが出回って、お買い得
ハードオフや中古キャンプグッズやに行くと、結構良いキャンプギアが手ごろな値段で売られています。
中古品の数が、最近のブームの下火が影響なのかものすごい増えた気がします。
キャンプブームが下火になり、勢いで買いそろえた不要なキャンプグッズを、手放した人がとても多いのでしょう。
母体の元値が高額のテントや寝袋が、10~20%になってるととてつもない金額が浮くことになります。
下火になったことで、良質な中古ギアがお買い得に買えるようになったのは、嬉しいことです。
上記の理由から、キャンプブームが下火になったことで、結構メリットも多いな~と個人的には感じています
ブームが下火になってしまうのは、確かに寂しい気はしますが…
それ以上に、メリットもたくさんあるなと思ってます。
ブームが下火になろうが、キャンプを続ける気持ちは変わらない
僕は、コロナ禍で世の中がキャンプブームになるちょっと前から、ソロキャンプとしてキャンプを楽しんでいました。
ヒロシに学ぶ「ソロキャンプ」の深い魅力。必要な道具やオススメの場所も教えてもらった|新R25 – シゴトも人生も、もっと楽しもう。
なので、別にキャンプブームが下火になったからといって、自分自身がキャンプを止めるなんてことはしないと思います。
変わらず自分の独自スタイルでキャンプは続けていくつもりです。
むしろ、ブームが一旦落ち着いて、『それでも続けたい』と思う人が残って、それはそれで良いのかもしれません。
各々が独自のスタイルで楽しむことが出来るキャンプは、根強く残っていくアクティビティだと思います。
個人的にはも、まだまだキャンプはアツいと思っているので、自分なりに楽しんでいこうかと。
それでは、また次の記事で!
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